16.ゆるぎないものひとつ
作詞:稲葉浩志
作曲:松本孝弘
笑いながら別れて 胸の奥は妙にブルー
言いたいことは言えず
あなたの前じゃいつでも 心と言葉が
ウラハラになっちゃう
何も始まらないで今日が終り
カラスは歌いながら森へ帰る
自分がイヤで 眠れない
こんなこと何べんくりかえすの?
ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰もがそれを笑ったとしても
燃えさかる想いだけを伝えましょう
いのちの証しが欲しいなら
うたおうマイライフ
神さまなら たぶんね そんなに多くのこと
求めちゃいないよ
欲望から自由になれない 僕は手あたりしだい
不幸せ生んじゃう
誰かにけしかけられてばかりいて
ひとりじゃ迷子のようにうろたえる
立ち止まって 考えろよ
本当に欲しいものは何だろう?
ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰にもそれが見えないとしても
まっすぐ優しく生きてゆきましょう
光のように闇を突きぬけて
うたおうマイライフ
どこかに 逃げたりかくれたり
しないでいいよね
魂よ もっと強くあれ
ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰もがそれを笑ったとしても
絶望の真ん中を見つめましょう
いのちの証しが欲しいなら
思いきりあなたを抱きしめたいよ
どしゃぶりの雨を駆けぬけて
うたおうマイライフ
二度とないマイライフ
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